XC HTTP LB 各種追加設定
※本資料の画面表示や名称は資料作成時点の画面表示を利用しております。アップデート等より表示が若干異なる場合がございます。
Load Balancer で利用する各種設定について紹介します
マニュアルは以下のページを参照してください
1. 基本的な既存設定の変更方法
すでに作成済みのオブジェクトを変更する場合、対象のオブジェクト一番右側 ‥
から、 Manage Configuration
をクリックします
設定の結果が一覧で表示されます。画面右上 Edit Configuration
から設定の変更が可能です
変更画面は設定の新規作成画面と同様です。設定の変更を行わない場合、左下の Cancel and Exit
をクリックし、中断できます
2. HTTP Load Balancer の基本的な設定項目
HTTP Load Balancer は各種通信のリクエスト、レスポンスに関する制御を指定します。 HTTP Load Balancer で利用する各種設定項目について紹介します
3. HTTP LB 追加設定
1. Health Checkの追加
Health Check ルールを追加することにより、Origin Poolに指定したServerの障害を回避します
画面左側、 Load Balancers
、 Health Checks
から一覧を表示し、 Add health check
をクリックします
追加するHealth Checkの名称を指定し、画面中段から意図した設定となるようにパラメータを指定します。
HTTP HealthCheck
を選択した例となりますが、 Configure
をクリックし、詳細のパラメータを指定します
以下が Configure
から遷移する詳細画面です。内容を指定し、 Apply
をクリックします
その他の、内容を指定し、 save and Exit
をクリックします
Tips1. HTTP Load Balancer 作成時にシステムが生成される Child Object
HTTP Load Balancer を設定すると、同Namespace内に生成されるObjectの他に自動的に Child Object が生成される場合があります
1. Child Object の確認
シンプルなHTTP Load Balancerの設定のChild Objectを確認します
すでに作成済みのオブジェクトを変更する場合、対象のオブジェクト一番右側 ‥
から、 Show Child Objects
をクリックします
以下のような画面が表示されます。この設定では、 Route
、 Virtual host
、 Advertise policy
が確認できます。
設定内容はJSON形式で表示されています。
JSON の内容を確認すると、namespace は HTTP Load Balancer と同一となっていますが、設定画面上はこれらの内容は Object として個別に表示はされません。あくまでChild ObjectとしてこのHTTP Load Balancerのみで利用されます 対し、以下のようなML Configを設定します。
2. ML Config に関連するオブジェクトと生成される内容
Malicious User などで利用するML Configを利用します。 以下が設定例となります。
設定を反映するため Save and Exit
をクリックした後、再度設定を開くと Label
が自動的に付与されていることが確認できます。
Single Load Balancerで設定した場合、上記の例と同様にChild Objectが生成されます。
先程のHTTP Load Balancerの設定に加え、 App type
と App Setting
が生成されていることが確認できます
Multi の HTTP Load Balancerに対する設定を行う場合、別途 Shared Configuration
から AI & ML
の app_type
で
パラメータを指定し、HTTP Load Balancerの Label
で紐付けを指定します。
Single ではこれらの内容が自動的に生成、反映される動作となっていることが確認できます。